4手連弾
レ・フレールは実は結構以前から知っていた。
数年前の徹夜明けの朝方、たまたまテレビをつけたら
"世界に飛び出せ注目の若手アーティスト"
というような内容の番組をやっており、
其処に出ていたのがレ・フレールだった。
兄弟二人とも子供の頃からピアノのエリートコースを
まっすぐに進んできたような感じで、
兄はバラードが得意、弟は世界的なブギウギピアニスト。
そんな二人が1台のピアノを同時に弾く。
しかも自在にアップテンポに操るさまは凄かった。
まさに圧倒される迫力。
CMを見てふと思い出し、購入したのがこのアルバム。
いや、本当に良かった。
弦を直接手で弾く様な演奏をしたり、アップテンポで
ハイスピードな展開は聞き手を飽きさせない。
さらに演奏の良さを引き立てているのが録音の良さだ。
この手のピアノのアルバムなどで、やたら高域を強調したものや、
逆に妙になまった音作りをしていたりするアルバムが結構有って、
演奏は素晴らしいのに音的に不満足という非常に悔しい事が
まま有ったりする。
このアルバムは素直にピアノの響きの綺麗さが生かされ、
音が空間に広がっていく様が美しい。
しかし、エネルギー感やパッションはしっかりと生きており、
思わずゾクゾクするような演奏がダイナミックに展開する。
面白いのは、二人で1台の鍵盤を分担して弾いている為か、
左手側、つまり低音側の演奏が普通のピアノ演奏より
厚いのである。
スペアナで見てみると、低域側は170Hz位から40Hz位に
一つのボリュームの山があり、340Hz位から2.6kHz位にかけて
もう一つの山がある。
なんとなく二人で分担している感じが判って興味深い。
逆に5kHz以上の高域成分は余り含まれていない感じだ。
で、思わずデビューアルバムも購入。しかしまだ未開封(汗。
2CDでよく見るとDSDのマークが・・・。
もしかしてSACD?
しかし何処にもそんな表記は無いぞ?
いやいや、これは聴いてみるのが楽しみだ・・・・。
| 固定リンク
「オーディオ」カテゴリの記事
- 秘密兵器?(2009.07.10)
- ICD-UX71(2009.07.02)
- THE DARK KNIGHT(2009.06.24)
- JORMA DIGITAL XLR その2(2009.06.11)
- Athlon X2 3250(2009.06.05)



コメント