JORMA DIGITAL XLR その2
まず、繋いで直ぐの音はなぜ駄目だったかと言えば
ややスカスカした音で、時間と共に変化はしていくのだけれども
どうも本調子ではなさそう。
翌日には随分いい感じになっていたのだが、
まだ硬さが取れていなかったので少し時間を置く事にした
と言うわけ(汗。
相変わらずどたばたな毎日でろくに家にも帰らず(汗
で10日位空いたのか?そんなところで試聴。
やはり全然違う。当初より厚みが出て
全体に華奢な感じから豊かな方向へ変化。
大きい変化は低音域で、接続直後はかなり薄かったのだが
しっかりと出るようになった。
さて肝心のSTELTH Varidig Sextetとの違いはというと
基本的に方向は同じハイエンド系の音。
全ての音を余すことなく出してくる。ただ表現がちょっと違う感じ。
ひとつは音場の表現が違う。
STELTH Varidig Sextetはスピーカーの前面に
大きく立体的な球状の音場空間が出来る感じ。
ただ音像はちゃんと前面に展開する。
うーん、360°全天スクリーンに包まれた感じといえばいいか?
JORMA DIGITAL XLRは、すぱーんとスピーカーの左右に
ワイドに音場が展開する。
スピーカーの外側、それも結構な処にも音像が定位し少し驚いた。
ただ、音場自体は奥へ展開する傾向のようだ。
もう一つは低域の表現。
STELTH Varidig Sextetは低域の音圧が結構高く
超低音までパルシブに押し出してくる。
ソファや自分の体までドスドスとパンチを食らうように
揺さぶられる勢いだ。
JORMA DIGITAL XLRはエージング後は、
そこまで力強くパルシブでは無いがきちんと量感が出て
音圧もしっかり表現する。やや柔らかい感じか?
そしてもう一つ。
STELTH Varidig Sextetは独特の華やかさが僅かに付く感じ。
悪い意味ではなく、ほんの少しアクセント的に
煌びやかさが乗る感じだ。
それとやはりほんの少し高域の分解能が厚めで極僅かに
甘いところがある、それがこのケーブルのカラーかもしれない。
ただこの傾向はJORMA DIGITAL XLRと比べたからこそ
判る訳で、そのまま聴いていれば特に問題無い
という位のものだ。
JORMA DIGITAL XLRは高域の表現は凛として繊細、
分解能高く、細やかな音がより一層表現される。
すっきりと透明感高く伸びる中高域が美しい。
どちらもソースの傾向をはっきりと出すケーブルで、
自分のカラーに染めるタイプではないと思う。
ただ若干のカラーはあるということか。
うーん、判りやすい例えで言えば、
どちらも日本酒の純米大吟醸・極辛口なのだが
JORMAはその中でもすっきり呑み口が良く
いわゆる水のようだと例えられるモノに近い感じ。
STELTHは喉越し良く、飲んだ後にふんわりと
香りが抜ける感じのモノに近い感じ。と言うところか。
日本酒飲まない人には判り辛い表現でスミマセヌ(汗。
後は好き好きと言う感じですかね。
で、自分はと言うと全体の音の傾向としては
JORMAが好きなんですが、やや低域が甘い。
STELTHの低域の力強さと言うかパルシブな感じが
かなり魅力的です。
これが合わさったら結構いい感じなんですがねー。
ただJORMAの音がエージングでどんどん変わっていくので
もう少ししたらまた違う感想になるかもしれない(汗。
あ、てことはペアで買ったもう一本もAES16で使うには
どこかでエージングしないといけないわけで・・・。
あー、頭痛いですね(汗。
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